今年私は東京マラソンに申し込みをしましたが、見事落選してしまいました。でも周りにも落選者が多く、走れる人の方が少ないようです。ここ数年やや運動不足であった自分が、マラソンを申し込もうと思ったくらいですから、ジョギング、マラソン人口は着実に増えているのではないかと思います。巷でメタボリック症候群という言葉も良く聞くようになりましたが、やはり健康の原点は治療ではなく予防であるという方向性は正しいと思います。そしてそこに気づいた賢明な元アスリートたちは、ビリーを買って、ジムに通いだすようになります。昔はこれくらい準備運動程度だという運動も、二三十年経った今となっては、なかなか思うように出来ないことに愕然とすることでしょう。そして、そこで無理をすると、怪我をしたり、痛みをだしたりして、病院のお世話になることになってしまいます。そして運動の量や方法は人それぞれに合ったようにしなければいけないとういう、基本を思い出します。
運動することは一人一人目的が違います。競技者は勝つために鍛えますし、健康のために運動する人もいます。ただ過程は厳しくとも、楽しむためにやることは一緒でしょう。そして楽しむためには、いかに怪我が無く、痛みや不安感無く運動できるかも大きな要素です。そのための、予防や治療に対しスポーツ医学はスポーツマンの役に立てると思います。当ジムをご利用のスポーツマンの方々の、お役に立てるように今後努めて行きたいと思います。